サービス概要―緩降機

取付金具について

 ここでは緩降機の取付金具について紹介します。
 ところで、取付金具自体は緩降機本体とは法令上の扱いが異なり、国家検定の対象にはなりません。常時取付け具に固定されて使用する固定式でも、使用時に取付け具に取付られて使用する可搬式でも、取付金具それ自体は、国家検定の対象ではありません。建物の形が全て同じでは無いように、取付場所の状況も全て同じでは無いからです。ではどのようにして安全性を確保しているのかという話になります。取付金具の材質や施工方法等については総務省消防庁告示で規定されています。これに準拠して製造された取付金具は一般に次の手順で施工されます。

 まず、緩降機の設置が決定したら、現場の状況を確認し、取付金具の選択や施工方法の打ち合わせを行います。次に、工事に着手する日の10日前までに着工届を所轄の消防機関に甲種第5類消防設備士の名前で提出する義務があります。工事完成後4日以内に設置届を所轄消防機関に提出し、消防検査を通過して検査済証を交付されます。

 この厳格さこそが国家検定品とそれ以外の避難具との最大の相違点なのです。国家検定に合格した緩降機本体と消防機関の審査を経た取付金具であればこそ、自信と誇りをもってお客様の大切な生命をお預かりできるのです。

① DU型

屋内における最も標準的な取付金具です。壁付と床付タイプが有ります。アームの長さは600mmから1000mmまで100mm刻みでご用意しております。通常時はビニールカバー若しくは専用格納箱(鉄製とステンレス製)に収納されます。

A B型

 屋内の壁付け金具としては標準的な取付金具です。B3タイプとB4タイプがあります。B3とB4のご選択は設置場所によります。アームの長さは400mmから700mmまで100mm刻みでご用意しております。通常時は専用格納箱(鉄製とステンレス製)に収納されます。

B C型

 屋外につける壁付けタイプのステンレス製金具です。堅牢性・耐候性を重視してやや大ぶりとなっています。アームの長さは400mmから800mmまで100mm刻みでご用意しております。総務省消防庁告示では、取付具で雨水等のかかる場所(直接外気に接する部分に限る。)に設けるものにあっては、ステンレス製か同等品であることとされています。

C LE型

 屋外につける壁付けタイプのステンレス製金具です。当社の取付金具としては最もシンプルなものとなっています。

D 屋外固定式

 屋外につけるタイプのステンレス製金具です。壁付と床付タイプが有ります。

E D−1型(評定番号:評28-008号/評28-009号)

 特定一階段等防火対象物専用で一般財団法人日本消防設備安全センターの評定に合格した一動作式の取付金具です。アームの長さは800mmから1200mmまでご用意しております。※屋外設置不可(一動作として対象外となります)

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