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避難はしご(つり下げ式)

miniSOSとは

ここではつり下げはしごのうち、miniSOSについて述べています。mini-1○○(ミニハイフォンイチマルマル)で表されます。まえの○には0・1・2・3・4・5のいずれかの数字が入り、これは長さを表します。後の○には1・2・3のいずれかの数字が入ります。1が自在フック型、2が約φ50までのパイプに使える標準的なナスカンフックA型、3がφ50以上のパイプ、異形管等専用格納箱で使うナスカンフックB型をそれぞれ表します。型式番号は以下の通りです。

前型式番号(失効ではありません)

1. 自在フック型

「は第28-9号」:mini-101、111、121、131、141、151

 窓枠の幅に金具の幅を合わせ、ボルトを締めて、調整しておきます。
 窓枠の強度を充分に確認します。
 突子を手前に外に出し、自在フックを窓枠に掛けます。

2. ナスカンフックA型

「は第28-10号」:mini-102、112、122、132、142、152

 手摺の外径寸法は50Φ以内に使用します。
 手摺の外径、強度等を充分にチェックします。
 突子を手前に外へ出し、ナスカンフックを手摺に掛けます。

3. ナスカンフックB型

「は第28-11号」:mini-103、113、123、133、143、153

 手摺の外径寸法は50Φ以上、又は異形管に使用します。
 異形管等の強度を充分に確認します。
 突子を手前に外へ出し、異形管にワイヤーを通し、フックは必ずリングに掛けて確認します。

つり下げ金具

縦棒の先端に左右各1ヶずつ取り付けます。自在フック1式つり下げ金具(コの字型)とナスカンフック2・3式つり下げ金具をそれぞれ有するタイプがあります。自在フック型は窓枠やバルコニーの腰壁に掛けるタイプです。工場出荷時で幅約205mm、有効最大幅280mm、有効最小幅60mmです。ナスカンフックA型は最大φ約50mmのパイプに対応できます。ナスカンフックB型は、φ50mm以上のパイプや異形管等に対応できます。 miniSOS避難はしご