サービス概要―避難ハッチ

避難ハッチ枠とは

避難ハッチ枠について、ここでは構成部材別に見ていきましょう。
また、は第18-7号以前の規格(以下前規格品という。)を格納する枠と、は第19-10号、同11号(新規格品)を格納する枠とで多少の相違があります。

本体

袋ハッチ中枠を中心とする上下蓋以外の部分です。本体の板厚は、1.2 mm以上としなければなりません。特に取付金具を固定する部分については3mm以上としなければなりません。また、埋設時には床面から本体(中枠)上端を1cm以上の高さとすることになっています。よくお客様から「フラットにしてほしい」というご要望を承るのですが、法的に不可能となっています。ハッチ本体に浸入する雨水等を最低限に抑えようということです。当社のUSDでは、中枠の高さは200mmが標準で口径は内寸法で正面幅(吊り元側)520mm×奥行600mmと正面幅600mm×奥行600mm(いずれも前規格品でUSD5〜12段を、新規格品でUSD5〜11段を格納)並びに正面幅600mm×奥行680mm(前規格品でUSD13〜16段を、新規格品でUSD12〜16段を格納)となっております。

上ぶた

蝶番等を用いて本体に固定し、かつ、容易に開けることできるものであることとされています。また、「おおむね」180度開くことができるものか、「おおむね」90度の開放状態でふたを固定でき、かつ、何らかの操作をしなければ閉鎖しないものであること、手掛けを設けることとされています。現行の避難ハッチは当社製品も含めて、大半の製品が「おおむね」90度の開放状態でふたを固定でき、かつ、ストッパーを解除する操作をしなければ閉鎖しないものであり、手掛けを設けています。上ぶたの板厚は2mm以上としなければなりません。ただし、2mm以上の板厚と同等以上の強度及び耐久性を有するよう補強等の措置を講じる場合にあっては板厚を1.5mm以上とすることができます。

下ぶた

 直径6mm以上の排水口を4個以上設け、又は、これと同等以上の面積の排水口を設けることとされています。言い換えれば合計で113.04mm2(=3mm×3mm×3.14×4個)以上の排水口を下ぶたに有していれば、形状や配置については各メーカーの任意で良いということになります。メーカーの関係者であればこれでどのメーカーのハッチか見分けがつきます。当社のUSDであれば、面積75.392mm2の長穴形(8mm×35mm)の排水口が5個設けてあります。また、「おおむね」90度開くものであり、その板厚は1.5mm以上とすることとされています。

取付金具

 取付金具すなわちはしご等を取り付ける部分(ブラケット)の板厚は1.5mm以上とすることとされています。当社の新しいUSD、は第19-10号、同11号を格納するタイプはブラケットを設けないで、M12のボルトにはしごを直接取り付けます。

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